肌が合わない建設業界から介護職へ!アピールしたのはもちろん笑顔
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人間どうしても肌が合わない業界ってありますよね?

私も一時期いわゆる体育会系の企業に勤めていたことがありますが、どうもあのノリにはついていけませんでした。

まぁ、部活動の延長線上みたいなもんでしたから、楽しいと言えば楽しかったですが。

目次

建設業のカラーが合わず人事から介護職に転向した

こんにちは!建設業の人事担当をしておりました32歳で男性の山田と申します。

2年前にいろいろと思う事がありまして、今はデイサービスの介護職兼生活相談員として奮闘しています。

これまでの私は建設業の人事担当として7年ほど働いていましたが、根っから暗いところがあり建設業のヤンキー気質な方とどうしても馬が合いません。

それ以外にも、人事という仕事はある程度やることが決まっており、総務と兼務でしたので雑用みたいな仕事も多くあった事が疑問でもありました。

人事の仕事は、専門性がわかりにくく、周りの社員からはなぜかお荷物扱いされることもありました。

まあ、自分が売り上げを取ってくる仕事ではないので、少しそう言われても仕方ない気持ちもありましたが、その事を考えるたびに嫌な気持になりましたね。

そんなことを、大学時代の友人に相談したところ、「介護業界は優しい人が多いし、きっとあなたに合う仕事だよ」と教えて頂き、かなり悩んだのですが、人間関係に悩まない仕事をしたいと感じ介護業界へ転向しました。

給料がかなり減ってしまいましたが、独身ですし、実家から通えることもあったのであまり気にする必要はありませんでした。

親からは当然猛反対されましたが、自分の人生なので、やりたいことを我慢する必要はないと、なんとか説得して認めてもらいました。

今考えると、少し未練もありました。

人事の仕事は嫌いではありませんし、人の成長を見ることができる点で貴重な仕事です。

とくに新卒採用は楽しかったので、これからの仕事でも関わっていければいいなと考えていました。

介護職に転向してちゃんと技術が身に付くのか心配した

とにかく自分に介護の技術がないことは心配でしたね。

大学は福祉系の大学ではあったのですが、私の専攻は経営分野でしたので、なんとなくの知識しかありません。

排泄処理や、入浴介助、それから車への移乗だったり…コツさえつかめば大丈夫だろうと安易に考えていましたが、いつそのコツを掴めるのか?新卒ではないのに丁寧に先輩方は教えてくれるのだろうか?

ヘルパーの資格取得も考えていましたが、あまり時間がなかったので、ネットで調べた情報を自分なりにまとめていましたね。

それから、友人に聞いていたのは、とにかく体がしんどいし、高齢者の方の要望も聞かないといけないし、思っている以上にハードな仕事とのことでした。

今まではデスクワークだったのが、完全に現場系になり体がついていくかどうかも心配でしたね。

昔、飲食店でバイトをしていた時、8時間くらいは立ち仕事だったので、まあ大丈夫だろうと思っていましたし、デスクワークでよく眠たくなっていたので、立ち仕事では眠ることはないだろうと、ある種楽観的な部分もありました。

あまり心配しても仕方がないし、若い人も多いと聞いていたので、活気のある職場であってほしいとは願っていました。

職場環境は面接などではわかりにくいですし、そこの部分は心配でしたね。

あまり職場の雰囲気を面接で聞いてしまうと、コミュニケーション能力に難がある?と捉えられても嫌でしたから、うまく質問できませんでした。

未経験でも転職サイトを使えば求人はいくらでもあった

私が介護職に転職した手段は、indeedです。

とにかく実家から近くて、未経験OKであること、会社の規模は大きすぎず小さすぎずといったところでしょうか?

ただ、意外と求人数が多いことと、介護の仕事は未経験OKの所が多いことにびっくりしましたね。

豊富にある求人の中から、給料がいいところを探していきました。

しかし、給料がいいところは、介護度が高い高齢者の相手をする特別養護老人ホームや、夜勤付きの会社ばかり。

さすがに経験が足りないので、いくら未経験者OKと書いてあっても、命にかかわる仕事なので、そういう所はあきらめました。

となると、私に残っている選択肢は多くありませんよね?

未経験でもなんとかなりそうなところといえば、介護度が低い高齢者が集まっているデイサービス一択です。

幸い、私は運転が好きでしたから、送迎は問題ありませんでしたし、ゴールド免許なので信頼も得やすいと考えました。

他にもマイナビ転職やリクナビNEXTの情報も見ていましたが、手軽に応募できる点でindeedは優れていましたので私はindeedを使いました。

もちろん介護施設のホームページも欠かさずにチェック。

若い社員の一日の過ごし方が書いてあったり、きれいなホームページを作っている会社が多かったので、どこの会社も採用に困っている印象を受けました。

私にとっては売り手市場ですから、そこの部分は助かったのかなと思いました。

人と接する仕事をしてきたからこそ笑顔を猛アピール

これまで人事の仕事をしてきたので、笑顔には自信がありました。

高齢者の方の話を聞く時や、社員との会議で、笑顔は武器になるのではないだろうかと考え、面接では、変に自分を飾るのではなく、いつもの笑顔で臨みました。

介護の仕事だけなく、笑顔はどんな仕事でも必要な要素だと思いませんか?

面接官にもその通りと言われたので、介護では、より笑顔は重要なんだと実感しました。

その他、一応福祉の大学に行っていたため、取っていた授業の関係で、生活相談員の要件である、いわゆる3科目主事を持っていたのでアピール。

デイサービスの人員基準の中で、生活相談員は必須ですから、これでもかというくらいアピールしましたね。

まさかこの資格が役に立つとは、人生何が起きるか分かりませんよね?

親には以前から出来るだけ資格は取っておいた方が良いと言われていましたが、本当にその通りでした。

未経験ではありましたが、その資格だけで話がうまくいった気がします。

あとは、男性の手が足りないこともあると予想して、力や体力はそこそこですとアピールしました。

本当にそこそこなんですけどね。

自分の資格とかはきちんと確認した方がいいなと感じた転職でした。

建設業界から介護職へ!アピールしたのはもちろん笑顔

管理人
最後に要点をまとめておきます。
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