女性ばかりの職場にウンザリしたことはありませんか?
派閥・お局・新人イジメと留まるところを知りませんから、毎日ギスギス。
安っぽい正義感を振りかざして弱者をかばった日には、こちらまでターゲットにされるから私たち男性陣は下手に手を出せないんですよね。
今回の体験談は、そんな女の園?から脱出したかったこてつさん。
目次
医療事務から介護職に転職したキッカケは女性中心の職場
1年前に医療事務から介護士に転職した28歳のこてつと申します。
事務作業をするよりも、人と接する仕事がしてみたいと転職を試み、現在は毎日楽しく仕事をしていますが分からない事が沢山あり奮闘しています。
私は、事務職で安定した仕事が出来たらと考え、医療系大学で医療事務についての勉強をしていたので、資格や検定を取ってある程度知識を持った状態で入職。
仕事をするにあたり、パソコンの前で一日仕事をしていると目が疲れたり、長時間座っていることでの腰痛で悩んでいました。
しかも、職場は女性が多く、新人がいつも泣いていたり年功序列、お局さんであったり派閥があったりと足の引っ張り合いも超うんざり。
私も新人の時に、先輩に仕事のミスを押しつけられたり残業が多かったりと嫌な思いしか記憶にありません。
自分もターゲットにされる可能性があるから、新人の肩を持ってあげることもできず、私の心はどんどんボロボロになっていきました。
そんな背景があって、私の職場は入れ替わりが激しく常に人がいない状態で忙しい毎日でした。
働いてた事務所には病院の入院病棟の他に介護医療院やデイケアも併設されており、介護士が多数勤務していました。
病棟への荷物を届けたりすると、介護士が利用者や入居者と楽しそうに話をしたり、ケアをする姿をみて「楽しそうな仕事」「やりがいがありそうだな」と考えるようになりました。
はじめは、自分にはない世界だったので「隣の芝生は青い」状態で転職をと考えましたが、介護士に職業の相談をすると、「人と接する事が好きなら良い」と勧められたのがキッカケですね。
介護士についての仕事内容や資格等を調べ、思い切って転職を試みて動き始める事になりました。
医療事務から介護職の転職で心配したのは肉体労働
私の中での介護職員のイメージは、食事やトイレやお風呂の介助をして体力をつかう仕事で肉体労働のイメージ。
そのイメージもあり介護士になるにあたり、患者さんを抱えたりお風呂に入れ体を使う仕事に対して大丈夫かなと不安に思いましたね。
事務職での長時間腰かけていて腰痛持ちだったので、再発や悪化しないかが心配でした。
転職するにあたり、
- 職場の環境に慣れる事が出来るか?
- 次の職場も働きにくかったらどうしようか?
- 前の職場の様に女性の確執がっあったり働きいにくい環境ではないか?
- どんな人と働くのか?仕事内容についていけるのか?
- 新卒でもなく資格もなく働くことへの周囲の反応はどうか?
- 残業が多いのではないか?
- 面接官にアピールできるような強みや経験がない?
- 志望動機が浮かばない?介護のお仕事はそもそも自分がやりたい仕事なのか?
考え始めると不安は尽きません。
そして、介護保険施設では虐待の噂もあるので、表と裏があるのではいかと考えてしまいました。
しかも、わたしにとっては初めての転職だったので、良くない事ばかりが浮かび面接までの間マイナスの気持ちでいっぱいでしたね。
もうひとつ不安な点は、お給料が減ってしまう事でした。
私は大学時代に資格を取り就職したので、資格手当も沢山付いてある程度のお給料を頂いて仕事をしていました。
転職となる、1からのスタートなので金銭面での不安もありました。
未経験で介護職になるため転職エージェントに頼った私
介護職に転職するに当たり、介護の仕事をしている友人に話を聞く事になり、ちゃっかり転職先の候補を一緒に探してもらいました。
そんな流れから、友人の働く施設で夏祭りが行われるとのことで、ボランティアとしてお手伝いさせてもらいました。
残念ながら、その施設では職員募集をしていませんでしたがダメ元でボランティアです。
「君!気に入ったから採用してあげるよ!」って、このまま採用してくれないかなぁって下心はあったんですが、そこではダメでした。
気を取り直して、インターネットで就職活動を開始。
条件や施設の雰囲気を見て、さらに口コミサイトを見てと念入りに就職活動を行い、幾つか施設見学をさせてもらいました。
採用条件に「初心者歓迎」「未経験者でも可能」と募集要項にあるにもかかわらず、「面接時に経験がないと大変になる」と言われたり「記載されている給料より少し下がると」言われびっくり。
最終的に自分での就職活動での手段には限界があると考え、転職エージェントに出向き就職活動をサポートしてもらうことになりました。
初心者でも就職可能で環境の良いところを提示し、探してもらいましたが、やはりプロが見つけてきてくれた職場は、環境が良い場所で初心者の職員でも働きやすいとのことで、施設見学をさせてもらう事になりました。
施設長もとても温厚そうで優しい印象を持てました。
そして、職場見学をしていると、高校時代の友人に出会い介護士をしているとのことでその後に更に詳しい情報を得る事が出来ました。
そして、自分の条件にあっていると思ったので即入職を決めました。
キャリアコンサルタントにいわれた通り特技をアピール
自分が働いていた職場での経験を中心に話しました。
事務職としてパソコンや医療点数に関する知識はもっていること、人と接する事が好きでこの仕事を選んだことをアピール。
でも、面接官はあまり興味を持ってはくれません。
だったらと、介護職に必要な要素ではありませんが、趣味の手芸や特技であるピアノや楽器演奏ができる事をアピールしてみました。
そしたらどうでしょう、面接官が急に興味をもったのか根掘り葉掘り状態。
これはキャリアコンサルタントさんとの面談の中で、「アピールしたら必ず興味を持ってくれるハズ」と教えてもらっていた内容です。
この時ばかりは、さすがプロだなって思いましたね。
この施設では、音楽療法であったり趣味活動のクラブもあるので適任だと言われ嬉しかったです。
自分が得意な事ばかりを話すのではなく、こういう風になりたい素直な気持ちも打ち明けました。
無駄話だったかもしれませんが、面接官に「どうして前の職場をやめたのか?」という質問に対して、包み隠さず女性の確執やいじめについても話をしました。
これから就職活動を考えている方へのドバイスとして、幾つかの施設を回って吟味してもいいですが、自分で探すには限度があります。
転職エージェントに登録して、プロに探してもらうと自分の条件に比較的合うものが出てくるのではないでしょうか?
ネットに書いてある条件は場合によっては、更新されていなかったり条件が違っていたりするので、必ず事前に確認をする必要があります。
転職活動は大変だけど、私は転職をして今の職種で働けて良かったと思っています。
不安すぎて介護転職のプロに相談した初心者の話まとめ
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