人生で必要なことを学ばせてくれた介護職を辞めた理由は苦手な先輩達

どこの職場に行ってもいけ好かない奴はいますよね?

特に私のいる業界に多いのが、先輩づらして業務とは関係のないことを指導し始めてしまう諸先輩方。

もちろん介護業界で働く人間は、私のように事務職であっても、ご利用者様の命を間接的にお預かりする立場にあります。

厳しくあらなくてはならないのは分かりますが、態度が気に入らないとか、挨拶ができていないとかって指摘する必要あります?

特に新人さんは格好のターゲットで、ペコさんも嫌な思いをした一人でした。

目次

私が介護職を辞めた理由は苦手な先輩たちからの指導

30歳、女性、現在はインターネットでフリーランスをやっているペコです。

その前の職は特別養護老人ホーム、介護福祉士で正社員、結婚後は介護ヘルパーと保育園手伝いのパート勤務。

私が介護職の辞めた理由は、人間関係に悩んでいたから。

最初に勤めていた施設は人間関係が穏やか方で働きやすかったのです、問題のあるおばさん社員と年上の先輩介護士の男性スタッフの2人が苦手でしたね。

私がやることなすことケチを付けて完璧に出来るわけもないのに、出来ていない、挨拶をしていないって言い掛かり。

彼女たちから新人には厳しいと言われましたが、新人だからと言って理不尽に怒られるのも嫌ですよね?

新人だからと言って、厳しくすると言ったのはその人の価値観であって、私には何の関係があるのだろうと後になって考えるようになりました。

無理に押し付けがましい言い方をする人には、なりたくありませんよね?

他にも理由があって私はその施設を3年で退職しましたが、ここの施設にいたら自分が成長しないだろうと考えました。

自分が、成長したい仕事が1番楽しく感じる2年目ですが、その人達のことを除いたらみんな優しくしてくれていたのに、かなり勿体なかったなと後悔はしています。

ずっとお勤めが出来ればよかったのでしょうし、上司から10回以上「辞めないでくれ」と止められました。

そんなに私のことを思ってくれる方がいるだなんて考えてもみませんが、一度決めたことを撤回する気にはなれずゴメンナサイしました。

保育士になりたい夢があったのも、私を転職させた大きな理由でもありました。

保育士を目指すもモンスターペアレントがいないか心配

私の行こうとしている業界は資格を持っていないと基本的に仕事がないのですが、パートやアルバイト程度なら資格がなくてもやる気さえあれば採用をして下さる業界で助かりました。

正社員でやりたいのであれば、専門学校に入って資格を取るなりお金もかかりますよね?

挑戦してみないことには分かりませんが、私が1番恐れていたのは子供たちではなくその両親。

今どきモンスターペアレンツとか、カスハラってよく聞くじゃないですか?

ギャルママが多い中でキラキラネームを付けて、子供を大事にしている方もいますが、一方で虐待を受けている子供もいます。

そんな中で、素人同然の私にどういった教育が出来るのか?って悩みましたね。

私はもともと保育士になるのが夢でしたが、夢と現実的が違っていることは多々あり、ひょっとして保育士よりも介護に向いているのではないか?と後悔してばかりでしたね。

保育士になろうとしても決定的にダメだったのは、ピアノが出来なかったことですね。

私は昔から両手で弾くことが嫌いで、ピアノが出来る子が凄いと感じていました。

ピアノは必須なので習わないといけない、でも嫌いなのにどうしようと考えました。

やれるだけやってダメならまた介護に戻ろうと思い、とにかく前に進むことにしました。

なるべく気楽に気楽にと考えていきましたし、苦手なピアノを今さらながら習おうしましたが、お金もかかるし心配でしたね。

保育業界は経験も資格もない私を受け入れてくれなかった

ピアノが苦手で資格もない私は、自力で求人を探してみましたが、まったくダメでした。

保育士専門の転職サイトやエージェントに登録しようとしましたが、「最低限資格がないとダメ」と断られ、ハローワークに行っても「経験がないと難しい」と言われました。

そりゃそうですよね?

いくら人手不足の保育業界だからと言って、資格も経験もない私を雇ってくれる保育園はありません。

途方に暮れていた私を見かねた保育士の友人が一緒に探してくれましたが、やはり見つからず、友人には申し訳ないことをしてしまいました。

そして、結局ふたたび自力探すことにし、唯一相手をしてくれそうなのがハローワーク。

保育士としてではなく、お手伝いでも事務員さんでも何でもいいと探すことにしました。

最初からこうすれば良かっですが、ハローワーク一本に絞り込む前にスマホでクチコミを色々と見ることが出来て良かったかな。

転職するのは大変なことで、家族がいる方はその分だけ責任が問われます。

家族を養っている方はそう簡単には辞められないのが現実的ではないでしょうか?

ハローワークに行くと、今は募集の時期ではないのですが、もう少ししたら募集が増えますが、どうしますかと聞かれましたが、その時点で応募できそうな求人は大量にありました。

今すぐにでも転職したかったのでお願いしますと言い、補助的作業をするパートでしたがすぐに受け入れて下さいました。

ハローワークの存在って本当に凄いなと感じました。

今はフリーランスのお仕事をさせて頂いていますが、仕事一つ一つに対して有難くなりました。

経験がなくても社会人の最低限必要なマナーをアピール

介護職の経験があるのは、素晴らしい経験です。

利用者様は、大切にしなくてはいけない人生の先輩です。

私たち介護職は、彼ら彼女らに対する自尊心を自然と大切にするようにしているからではないかな?

臭い、汚い、給料が低いと揶揄される3Kも経験しているので、他の方よりは忍耐力もあります。

人間、最低必要な忍耐力を人より付けていることは、大切ですし有利ですよ。

また、介護は他の業界よりも体力が必要なので、力仕事はもちろんのこと夜勤も経験しています。

仕事をする上で体調管理を怠っている方もいますが、夜勤業務に入る前はしっかり寝てからにしましょうね。

夜勤で風邪を引いてしまわないよう、他の方に迷惑が掛からないようにするには、自身の体調管理は必要ですよね?

意外かもしれませんが、社会人として最低限守らなければならないことを守っていれば、経験がなくても資格がなくてもやっていける気がしました。

色々学べた介護職を辞めた理由は苦手な先輩達まとめ

管理人
最後に要点をまとめておきます。
  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3
  • リスト4
  • リスト5

ペコさんは、数年在籍した保育業界を去り、再び夢を追いかけてフリーランスになってしまいました。

辞めた原因を聞くと、やはり人間関係との答えが返ってきました。

ただひたすら理想や夢を追いかけるジョブホッパーには、ならないで欲しいと切に願う管理人でした。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします