未経験の介護転職は不安で当たり前!問題点の具体的な解決法を解説

転職活動をしていると様々な不安が胸をよぎりますよね?

新卒の場合と違い独りで内定まで漕ぎつけなければならないため、孤独で「ひょっとして、自分は世の中から必要とされていないのか?」と不安に陥ります。

その苦しみは、転職を経験した者しか分かりませんし、そこから逃れるには転職仲間を見つけるか、良き相談相手を持ち不安を解消するしかありません。

転職活動での不安は、「これから何が起こるか分からない不安」から来ているってことを理解してしまいましょう。

目次

どんな種類の不明があなたを不安にさせるか把握する

転職活動に不安は付きものですが、こと介護職へ未経験で挑戦する人は、3K・人間関係の職場の不安が加わるので不安は増す傾向。

世の中で噂されている業界なら最初から辛いだろうし、でも介護を続けている人たちも沢山いるから、ひょっとして噂自体がウソなんじゃないの?と疑心暗鬼に陥ります。

そもそも人間、「分からないこと」が心を不安定にさせていると理解しておくべきでしょうね。

1.自分自身の不安

転職が上手くいかなくなると、自分は本当にこの選択で良かったのか不安になります。

ひょっとして自分は世の中から必要とされていないんじゃないのか?と自信喪失したり、最悪な場合、精神的な病を抱えて深刻な状態に陥る転職者も多いですね。

2.見通しが立たない不安

計画を立てても、自分で完全にコントロールしきれないのが転職で、いつ内定がもらえるのか分からない不安が常につきまといます。

在職中の方であれば、転職活動に充てることができる時間、失業中の方であれば、経済的な問題が絡むため時間が経てば経つほど厳しさが増します。

私も経験がありますが、貯金が日に日に減っていく恐怖と闘いながらの活動は精神的に追い込まれます。

3.活動の不安

未経験で未知の介護職に挑む場合、どんなアピールをすればよいのか?どうやって活動を進めれば良いのか?全く分かりませんよね?

書類選考は何とか切り抜けたとしても、面接でどんな質問が飛び交うのか?夜も眠れない不安に襲われます。

4.職場の不安

内定をもらってもないのに「転職先で人間関係が最悪だったらどうしよう?」「前職よりも年収が下がったら嫌だな」と不安になり、活動にブレーキがかかることがありますよね?

今、職場でバリバリ働く先輩達も、最初はみんな「未経験歓迎」の介護施設に転職して、とまどいながらも経験を積み上げてきた人たちばかり。

職場の不安は十分情報収集したり、転職エージェントに「人間関係の良い」職場を紹介してもらうことで解消できるので、不安はできる限り早期に解消していきましょう!

未経験者が抱えてきた職場・人間関係・年収に対する不安

経験がある職種であれば、これまでの経験やスキルを活かせるので、多少心に余裕を持てますよね?

しかし、未経験で転職となると色々不安がつきまとうもの。

それは誰もが抱え、みんな自身で解決してきたことですが、やっぱり他人がどう考えて解決してきたのか気になります。

他の人たちはどんな不安を抱え、それをどうやって解消しようと努力したのか見て行きましょう!

職場の不安

介護職は、専門的な知識や技術が必要な専門職であるだけでなく、対人間、対ご利用者様のサービス業。

ご利用者ひとりひとりに合わせた臨機応変な対応が求められる場合もあるので、最初はみんな戸惑うもの。

仕事が遅い、仕事ができない!と責められ自信喪失してしまいがちですが、偉そうに言ってる先輩達も「初めて」があったことを忘れないでくださいね。

良き相談相手を見つけながら、徐々に力を付けて行きましょう!

入浴介助やオムツの交換ができるか心配

鍼灸師助手から介護士になった20代のケース

名前:ミホ(女性)
前職:鍼灸師助手

これで解決:臨機応変に対応できるか心配でしたが、まずは相手の気持ちを理解して一番良い方法を模索していける介護職を志した

ぶっちゃけ、入浴介助もオムツの交換も場数を踏んだら誰でも上手くなります♪

ぶきっちょな私でも今では古株、先輩と呼ばれる側になってしまいました。

腰痛にならないか心配

測量士から介護士になった30代のケース

名前:野澤(男性)
前職:測量士

これで解決:不安に思っていることを口に出すのは良くないですが、私の場合、面接で不安に思っていること全部ぶちまけました。

今では、腰痛にならないための技術を身に着け、予防体操やコルセットを併用して腰痛を防いでいますよ。

体力が持つか心配

医療事務職から介護士になった20代のケース

名前:こてつ(女性)
前職:医療事務

これで解決:不安や悩みが多すぎて困りましたが、転職エージェントの人に相談に乗ってもらい不安な時期を乗り越えました。

心配していた体力も徐々に付いてきたのか、新人バリバリだったころより疲れなくなったかな?

未経験でもやっていけるか心配

人事職から介護士になった30代のケース

名前:山田(男性)
前職:人事職

これで解決:月並みな言い方ですが、変に自分を飾るのではなく素の自分でお仕事に励んでいます。笑顔はマジで武器になりますよ!

未だ分からないことだらけですが、持ち前の明るさとガッツで何とかなっていますね。

人間関係の不安

介護の職場は人間関係が最悪とか、イビリが絶えないってウワサが流れていますよね?

ただ、こういうウワサを信じて介護業界=人間関係最悪って構図を描かないようにしてくださいね。

生まれも育ちも全く違う他人が同じ屋根の下で働けば、好き嫌いがあるのは当然ですし、軋轢も生まれます。

介護だから嫌いな奴が多い、じゃあ綺麗なオフィスで働けば全員と仲良しになれるかと言われればそうじゃないハズ。

介護の職場は、人と人との対人サービス業ですから、コミュニケーションが必要な職場であることは間違いありません。

人間関係がずっと苦手だった私が言うのもなんですが、人が嫌いじゃなかったら大丈夫ですよ?

同僚と上手くやっていけるか心配

専業主婦から介護士になった50代のケース

名前:岡本(女性)
前職:専業主婦

これで解決:自分を偽らないこと!あと、最初の頃は、自分の心配以上に、若い介護職のイライラやストレスを心配してましたね。

私ですか?

長い物には巻かれろ的な立場で、元気にやってますよ♪

年収の不安

介護職の給料は、日本人の平均収入の2割低いと言われています。

ただ、介護士不足を解消するため国が処遇改善加算に力を入れているだけでなく、経験10年以上の介護士に月額8万円のプレミアム加算が行われる予定もウワサされています。

日本の企業はまだまだ、年功給的な、いわゆる長年ご苦労様給が一定の割合で入るので、転職したての頃は一旦年収が下がりますが、未経験から徐々に実力を付け、資格を取得して上を目指すことで昇給を見込めます。

不安を解消するならひとりで抱え込まず誰かに相談する

本当に自分がやりたいことや興味・関心に気が付き、どこに重きを置くか決まれば、分からない不明が消えるため不安に感じることはありません。

多少の困難に遭遇しても、志があるので貫き通せますしね♪

不安を一人で抱え込まないのはもちろんのこと、まずは、自分の中に潜む価値を見つけてやることで、自分自身の不安から解消していきましょう!

1.自分自身の不安の解消

本当は、未経験で介護職を目指す前に「客観的なあなたの強み」を把握して、自分自身のことを知るのが手っ取り早いですね。

私は総務職になるまでずっと自身を「人と接するのが嫌いな人間」と思って生きてきましたが、実は人の世話やお節介が好きな人間であることに気付けました。

転職エージェントに「未経験の不安」をぶちまけるのも手ですね。

そういう行動を通じ、自分が何がしたい人物だったのか?何を目標として生きている人なのか?だんだん見えてきます。

2.見通しが立たない不安の解消

未経験だと先の見通しが立たないので不安に陥りますが、だいたい

  • 未経験で応募できる求人がない
  • 応募しても書類選考で落とされる
  • 書類選考は通るが面接で落ちる

ってことが起こっています。

私も経験があるのですが、書類選考で何度も落とされればモチベーションが下がって、自分は世間から必要とされていない孤独感にさいなまれます。

そんな悶々とした気持ちから解放されるためには、応募できる求人をひとつでも多く見つけるため行動計画をたてるべき。

3.活動の不安の解消

転職はどうしても慣れが必要です。

書類選考までであれば、書店に置いてあるいわゆる転職攻略本で何とかなってしまいますが、面接は人と人との対面の世界。

かならずしもセオリー通りに行かないので、臨機応変に対応できるまで面接を繰り返して慣れておく必要があります。

私も人と接触する職業でありながら、面接は未だ苦手ですね。

最近では、面接に同行してくれて、本人が緊張して上手くしゃべれなければ、横からアシストしてくれる転職エージェントや派遣会社があるので便利ですよ?

分からない不明があなたの心を不安にさせている事実

最後に要点をまとめておきます。

  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3
  • リスト4
  • リスト5

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします